Admin   Newentry   Upload   Allarchives

燃えよムチ

馬を見る目はありますが人を見る目はありません

小倉と新潟で鉄板を探す 

ここに『鉄板』という言葉がある。
競馬で言うところの鉄板、ここでは絶対に取れる馬券のことを言いたい

最終的な結論を先に言うと
『鉄板』なんてのは競馬には存在しない。

どんなに堅いと言われようと、飛ぶ時は簡単に飛ぶ
長くても3分弱のレースだ
飛ぶ時は一瞬。私の短くも無く長くも無い競馬経験でいうと
ゲートが開いた瞬間に終わっている鉄板すらあった。
どんだけ薄っぺらい鉄板だったか今にして思う事は多いが
タチが悪い事に驚くほど鉄板候補が毎週のようにあるのも事実だ。

人にもよるが鉄板たる馬に辿り着くまでの過程は結構大雑把だ
某巨大掲示板を見るまでも無く
人は簡単に鉄板を探し出してくる。
ある人は鉄板を年に数回待っていて、それにドカンと突っ込む人もいれば
またある人は、毎週のように鉄板を追いかけ薄っぺらい鉄板に
穴が空くのをただ見続けている。
どちらも競馬というのを楽しんでおり、至極まっとうな競馬である。

常に競馬を見続けてきた自分のような人間にとっても
稀に鉄板馬券というのが「存在する」という錯覚に陥る
そう年間収支をプラスにし生涯競馬収支をプラスにしていても
そういう勘違いを今でもしてしまう。
これは願望なのかもしれないが、鉄板馬券は存在していてほしい
だが…
そういう風に思える自分は、もういない。

新潟
9Rダリア賞
◎エイシンキンチェム
○ルリシュブール

動きの良さでは坂路追いのルリシュの方が上か
だが新馬戦の余裕っぷりと馬体から
エイシンキンチェムを頭としたい
レースタイム自体は目立つものではない。今年は新馬戦が京都で
行われたせいもあり、その時計に関して言う事はない
先週の坂路、今週のポリでの追い切りから
ここでは有力であると判断する。

なお福永騎手は今年新潟を主戦場としているが
調子は非常に良い。そしてエイシンキンチェムのような
2歳牝馬の扱いがやたら上手いのも周知の事実
データだけを見ると、正に鉄板候補だろう
さて『鉄板』たりえるだろうか?
三日考えたが馬券内は非常に高いと思う。

小倉
9R鹿屋特別
◎ダコール
○マイユクール
坂路でも動きの良さをみせていたダコールから
先手を奪いそうなマイユクールへ

新潟のダリア賞に比べ、こちらは古馬もいる500万下戦
全馬レース数をある程度こなしており適性や走破時計も参考に出来る。
情報が少ないダリアよりも見えてくるものは多い
まず相手関係だが500万勝ちがあり1000万下経験のあるナイスミーチューが
本来ならば最右翼といえる。だが同馬は1700m小周りでは少しペースが不安だ
置かれないにしてもズブいため位置取りはどうだろうか。
角居厩舎のグラッツィアも人気サイドかと思う。
休み明けを叩いての一戦になるが、前走は+14で1番人気を裏切っている。
開幕週だった事もあり、そう悪いレースではないが中2週で小倉へ遠征
体は絞れてくるだろう。和田も悪くなく十分逆転できる位置にいると思う。
対抗にした3歳牝馬マイユクールは初芝の前走で逃げて4着
楽に単騎逃げできればかなり有力ではないかと判断する。
最終的にはやはり坂路で動き、連帯率も高く
長距離(栗東-東京間)輸送の経験のあるダコールを推したい。
ダコールの成績は(1-4-2-1)着外1回(2歳重賞で5着)
上がり33秒台を3度出しているが2着惜敗が続いている。
前走のあずさ賞での走りが出来れば、ここに敵はいないハズである。
小倉への初遠征となるが2歳時の東京遠征の経験から急激な変動は考えにくい。
鞍上サトテツも三度目、中2ヶ月だが仕上がりも良くここは勝ちが欲しい。

メンバー構成をかんがえるに
牝馬の気性からマイユクールのゆるい逃げで進み
開幕2週目小周りゆえ前目から速い上がりを出したもの勝ちではないだろうか
ダコールがきっちり前をとらえ昇級する

『鉄板』という言葉を簡単にいうものではないが
明日もっとも堅い『鉄板』に近いのはこの馬でないかと私は思う。

ブログランキングに参加しています
にほんブログ村 競馬ブログ 馬体・パドック理論へにほんブログ村 競馬ブログ 競馬コラムへ
ポチっと押してね! ☆(ゝω・)vキャピ
関連記事

Category: 競馬予想

Thread: 競馬予想 - Janre: ギャンブル

TB: 0  /  CM: 0

top △

この記事に対するコメント

top △

コメントの投稿
Secret

top △

トラックバック
トラックバックURL
→https://moemuti.blog.fc2.com/tb.php/234-c21e7c85
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

top △

2023-12