燃えよムチ
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大阪杯_2017 期待はずれな新設GI
2017/04/02 Sun. 02:57 [edit]
参加GI馬2頭、海外GI馬もオマケで足しても3頭出走頭数14頭は大阪杯単体で見れば例年よりも多いくらいだが
ローテ的に数頭は参加すると思っていた牝馬は参戦無し。
切れる脚が強力な武器となる舞台に牝馬参戦無しは正直ガッカリな話。
例年の大阪杯と差が無く、GIとしてみると期待外れと言っていい。
大阪杯と言えば、古馬になったクラシック馬達が先輩古馬とガチでやりあう
天皇賞・春の前哨戦で良い意味でG2として格式があったと思う。
やっぱ、これGIにするべきじゃないなって思う。
まず施行時期の問題。中山記念組は出てるが日経賞組は無理
移行してきた金鯱賞組が5頭でこれが来年以降もローテ的にベストか
ただし中京2000mと阪神2000mだと条件は似ていても求める適性に差がある。
GIの前哨戦なら別定で斤量差が出たりして面白いんだが、定量となると・・・
日本人は奇襲戦をやったりする割に正々堂々とか
博打なのにスポーツマンシップがどうとかいう一種の病気をもってる。
ルールは大事だが、博打的に考えると面白くないだろって
阪神11R
大阪杯
◎キタサンブラック
○アンビシャス
△サクラアンプルール
△ステファノス
△マカヒキ
動きの良さそうな馬
ステファノス>マカヒキ>ミッキー>ヤマカツ、アンビシャス
見た目だけでならロードヴァンドールとかはミッキーよりも動いている
前年は別定の2キロ差を生かしてアンビシャスが僅差で交わしたが
今年はそうなるか微妙な線。まず手探りの状態の武と、1年乗った後では
脚の使いどころやペースでの緩急の付け方など懐が深くなってる。
そう考えると、人気でもキタサンブラックから入るしかない。
ただし気になる点があり陣営は春天連覇、宝塚、そしてその先を強く意識しており
去年同様にそこまで仕上げている気配がない。
ただしそれでもセントライトや京都大賞典は完勝と鉄砲成績は高く死角は無いか
対抗には前年覇者アンビシャス
乗り手が当時の横典から福永に代わるが阪神2000mであればプラスともいえる。
前目からでも中段からでも堅実に切れる脚はここでは強い。
一度叩かれ、条件的にもベストとみる。
あとはここ数戦上り33秒を東京・中山と安定して出しているサクラアンプルール
乗り手の横典が前年同様、キタサン狙いだと一発があるかもしれない。
次にステファノス
ステファノスは休み明けは低調で一度叩いた二戦目が強い本番タイプ。
相手なりな面も持ちペースの緩急にも対応可で今回の条件は合うように感じる。
あとはダービー馬マカヒキ
京都記念の馬場と今回の阪神の馬場ではだいぶ違う。
上りの速い時計持ちに向く傾向のある馬場になり、適性的には高いと見る。
ただし相性が悪かったとはいえ京都記念は仕上がりに不満もあった。
それが今回は持ったままで坂を好時計で上っており切れる脚は使えそう。
問題は先行集団を作る武が、マカヒキに切れる脚を使えるペースを与えそうにない。
今日の馬場を見る限り、雨の影響から回復傾向にあったのもあるが
開催後半だが内も十分伸びるという感じ。流れを考えると
マイル寄りの高速競馬を作れる馬が参戦すれば面白かったかもしれない。
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Category: 競馬日記
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